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花の「香り」と「色」と「気」を活かした講習
FDA認定校 トミコフラワーデザインスクール 主宰
及川 トミ子さん(岩手県水沢市)
日本イーライリリー株式会社主催のパーキンソン患者さんのためのフラワーアレンジメント講習に、私も参加させていただきました。今回は2度目の依頼で、昨年の7月7日に青森で、今回は4月10日に秋田県横手市かまくら館に会場を設定していただきました。私もFDA協会員活動レポートの体験された会員の皆様からのお声を参考にさせていただきました。今回は、病院の院長先生もご参加いただいての講習でした。患者さんと先生の会話もはずみ楽しい時間でした。参加されました患者さん達は、フラワーアレンジメントの体験は初めての方がほとんどでしたが、かわいいピックのクマさんや、ウサギさんを使用してのアレンジメントでしたので、包みを開けるなり参加の皆さんは、ニコニコされて嬉しそうなお顔が印象的でした。
東北の今年の冬は、例年に無く4月でも、周りには雪が残り、まだまだお庭にもお花が咲かない時期に、お花たちに会えて皆さん楽しそうでした。片桐先生の花療法の本を参考にさせていただき、花の持つ匂い、色、形から放つ「気」をいただき、元気に過ごしましょう、とお話しながら進めていきました。今回使用した花は、赤いガーベラを用い、この花の持つすっと伸びた形、また赤色は血液の循環を良くし、体を温める効果があるそうですので2本のガーベラでアーチを作り花と花をオーガンジーのリボン結び飾りとし、アーチの中心にはピックのウサギさんやクマさんを飾りました。その周りをスプレイ菊や、スプレイカーネーション、グリーン等で、お花のお庭
を作り上げました。スプレイ菊の香りも高ぶった「気」を鎮め、バランスを整えてくれる働きもあるそうです。ガーベラのアーチは一段とアレンジを引き立ててくれました。「楽しいわ(輪)、嬉しいわ(輪)、家族の輪、みんなの輪」をオた作品が出来あがった時の、本当に嬉しそうなお顔で、ご自分の作品をながめておりました。
「おうちに帰られたら、ご自分でアレンジしたことを伝えてくださいね!!」とお話しましたら、笑い声まで聞かれました。患者さんのお一人お一人が「こんなにお花が楽しいなんて」、おじいちゃんも初めての経験で「楽しかった・・・。出てくるときおっくうだったけど思い切って出かけて来て良かった」などと、ご自分でデザインされたお花を見ながら、嬉しそうなお顔でお隣の方とお話されている姿を拝見していて、「何かお役に立てたかしら?」と胸がキュンとなりました。「またお会い出来たらいいですね。」とお世話いただきましたイーライリリー社のスタッフの方とお話しましたら、「皆さんとても喜んでくださったのでもう一度とのお声が沢山ありました。年内に計画したいです。」とのお話を承ってきました。
お花を通し、沢山の方々とお会いでき、いろいろと学ばせていただきました。お話いただきましたフラワーデコレーター協会の皆さま、イーライリリー社の皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。
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