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春のお花畑で笑顔が満開
FDA認定校 花園フラワースクール 主宰
宮武 順子さん(香川県)
先日、日本イーライリリー株式会社の方々とご一緒に、愛媛県西条市の村上記念病院においてパーキンソン病の方を対象としたアレンジメントの講習会を行いました。

 フラワーデコレーター協会の事務局の方から依頼の電話をいただいたのが講習の 1 ヶ月前。ずいぶんと急なお話でしたが急いで「パーキンソン病」についてインターネット等で調べ、デザインや花材の企画を練る事にしました。途中、イーライリリーのスタッフの方と少し打ち合わせをさせていただき、当日、来てくださる患者様の状態などをお聞きし、まず花材の選択を考えていきました。

 講習会の日は3月3日のひなまつりでした。通常なら「ひなまつり」のデザインを選びたいところですが、患者の皆様方にとって桃などの硬い枝物をハサミで切る作業は無理があるのではないか?などという考えから枝物は使わず比較的、軟らかめの茎の細いミモザを使い、「チューリップ、フリージア、菜の花・・・」などのカットしやすい春の花を選びました。そして春の花達の空間に木製のみつばちを飛ばせて春のイメージを強調させるデザインを考えました。テーマは「春のお花畑」。とても可愛らしい心も和むデザインです。

 パーキンソン病を含めて、体の不自由な方のレッスンは初めてで私としても迷いや不安はありました。しかし、予定通りレッスンを開始すると、そんな事はすっかり忘れて普段通りのレッスンができました。実技に入る前に、まず花のある生活の素晴らしさや、花は心や体の病を癒してくれるという事などの説明、そして花の持つ「気」は、生命力そのもので人体の生命エネルギーである事などをお話しさせていただきました。看護師さん、先生方を含め、どの患者さんも熱心に、そして興味深そうに聞いてくださいました。

 その後、いよいよ作品の制作を開始。ハサミを左手で使ったり、どうしてもハサミが使えない方も、いらっしゃって、最初は不安を隠しきれなかった様子の方も少しづつ時間が経つにつれ、お顔の方もほころんでこられ、最終的には皆さんお一人お一人がご自分の力でアレンジメントを制作できた事の喜びに笑顔が溢れていました。病院の先生方や看護師さんと最後にお話させていただいた中で「あんなに、にこやかな患者さん達を見るのは珍しい事、笑顔も見せた事の無い方も本当に素晴らしい笑顔で喜ばれていました。また、こういう機会を持たせて下さい。」というお声までいただき、私としても“花の力(パワー)は素晴らしい!”と改めて実感しました。そして、その花により多くの方の心や体の病を癒すお手伝いが自分の仕事である事に心から喜びを感じました。
 今後とも、一人でも多くの皆さんが少しでも健やかな生活ができるよう、花と共に私を役立ててもらえれば光栄です。
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