FDAロゴ   お問い合わせサイトマップ更新履歴
全国共通フリーダイヤル
 
FDAとは 協会員の活動 指定校・認定校 セミナー情報 試験情報 求人情報 お知らせ 資料請求
 教室運営・開設をお考えの方へ 学校関係者の方へ マスメディアの方へ FDA会員の方へ 
協会員の活動
 
活動レポート花の現場から
 
活動レポート医療の現場から
 
認定校主催イベント情報
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

花と人と優しさとともに

FDA認定校 オフィス花信 主宰
岩本 敦子さん(兵庫県三木市)
 6月4日、兵庫県神戸市西区民センターの一室にて、日本イーライリリー(株)によるパーキンソン患者さんのためのフラワーアレンジメント講習をさせていただきました。今回は会場が病院外ということで、患者の方々の朝の体調により、申し込みいただいた方の内、実際に当日何人出席できるか確実ではないとの連絡を受けました。花の優しさやすがすがしさを少しでも皆様に伝えることができればといつも考えているのですが、今回は特に皆様が出席できればとい気持ちで準備させていただきました。元気に明るい陽の光を思わせるイエロー・オレンジを中心に少し柔らかみをプラスするためサーモンピンクを、さらにアクセントに強めのオレンジを少しきかせた花材を準備させていただきました。
 当日は、病院関係の先生方も出席いただき、予定人数よりは少なめでしたが、車椅子の方やお友達と一緒の方等、早々に集まってきていただきました。講習のセッティングに関してはイーライリリーの関係者の方にも手伝っていただき、感謝しております。内容は一度本格的なレッスンを経験していただこうと、古典的なトライアンギュラーのスタイルに決め、比率の考え方、
フラワーアレンジメント講習会
アウトラインの決め方、フォーカルポイント、花材の切り分け方、配置の考え方、色の配分のポイント等、少しずつ説明させていただきました。参加されている方の中にはリハビリのため、何度かアレンジを経験されている方、うまれて初めての方、若い頃に生け花はやっていたのよとおっしゃる方等様々でした。外出することや他の方たちと話をすることを本当に楽しんでおられるようで、笑い声やおしゃべり、更には質問などが飛びかい、和やかに進んでいきま
 
した。同じ花材、同じスタイルでも花材の配置や多少の長さの違い、挿し方で出来上がりがそれぞれ違った作品になっていることも楽しんでらっしゃり、作品を見せ合っていました。病院の先生も普段の顔とは違い、戸惑ったり笑ったりと、リラックスされているようでした。デモンストレーションもさせていただき、無事終了することが出来ました。
 どういう病気であれ、そのことを受け入れ、自分なりに対処し、生き続けて行くことはとても勇気のいることだと思います。一人でいるとつらいときも、花のささやきに耳を傾けることができると、何かの力に生かされているということを感じることが出来ると思います。更にそこに花を中心に人が集うことができれば、自分ひとりではないということや、暖かさや優しさにふと触れることもできるのではないでしょうか。どういう状況になっても、自然の力や人の優しさに触れることが出来れば、新たな力を得、新たな生き方が出来るのではないかと思います。
 花に携わる仕事をさせていただき、自己満足や華美なだけではない、このような講習を受け持つことができ感謝しております。長い人生のほんの一瞬ですが、気持ちよく過せるその瞬間というのは何物にも変えがたいものでないかと思います。花の力と共に人の愛にも触れていける活動を今後も続けていきたいと再確認させられた機会となりました。イーライリリー株式会社の皆様、フラワーデコレーター協会の皆様、お会いできた皆様、本当にありがとうございました。
本当にありがとうございました
教室運営・開設をお考えの方へ学校関係者の方へマスメディアの方へFDA会員の方へお問い合わせ資料請求
Copyright (C) FLOWER DECORATORS ASSOCIATION. All Rights Reserved.