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みんな素敵なアレンジャー

FDA認定校 Kisui花の教室 主宰
村田 喜代美さん(兵庫県揖保郡)
 FDAが協力している、日本イーライリリー株式会社の「Lilly花くらぶ」の活動には、以前から共感するものが有りました。今までにもボランティアとして老人会や福祉施設でアレンジの講習をしてきたことがあります。参加者が自分で花を扱い作品を作っていくことが、どんなに心の中に喜びと満足をもたらすかを感じてきましたが、花の講習には幾らかの経費が必要になってきます。全てを個人で持つことは難しいものです。製薬会社である日本イーライリリーさんが「花と触れ合うことで、患者さんやその家族の新しいリハビリと癒し、生活の向上に」と始められた活動は素晴らしいと思います。フラワーデコレーター協会より、兵庫県姫路市の姫路中央病院でのパーキンソン患者さんを対象とした講習の依頼があり、させていただくことにしました。パーキンソンについての知識はありませんでしたが、ハサミが持ちにくい人もおらえるので、木など堅いものは不向きだと最初に聞いた程度です。看護士をしています子供に聞きましたら、「個性が違うだけだ。」と明快な返事が返ってきました。納得!その後は全く心配することなく準備ができました。
 6月3日。参加者は患者さん、ご家族など約20名。一見元気そうな人、車椅子で看護士さんや家族と一緒の人など、始まる頃には和やかな雰囲気でした。神経内科の院長先生から「パーキンソンについて」病気の原因は不明だが、脳の中の神経伝達物質ドバミンの減少により症状が出ること。完治は難しいが今は良い薬が出来ていること。自分で出来ることはする。外に出て人と接する。何にでも興味を持つことが最高の薬である、と30分講義があり、作品制作の間も院長先生は同席してくださり、患者さんも安心だったと思います。
 花材は手でも分けられるように、スプレイタイプのラクスパー、レースフラワー、アスター、スターチス、カーネーション、玉シダ、クマのピックを準備。テーマは「花野のクマさん」。フラワーアレンジは自分のテーマや思いを花で表現できること。今日は皆さんの花の野や庭を造りましょう、とお話して始めました。器に吸水性スポンジを入れて、「小さい野原か庭ができました。そこに緑の草が生えてきまし
 
た。」と苔を置くその時点から、作品の中に入って行くのが感じられます。「そこに、クマさんが遊びに来ました」。自由にクマを立てます。「周りにいっぱい花が生えてきました。花を咲かせましょう。」とスプレイの花を分けて入れる。「花は背の高いもの、低いもの。立っているもの、風で斜めになっている花があってもいいのですよ。アニメ、となりのトトロならぬクマさんに、傘の代わりにレースフラワーどうですか?」等と話をしながらの制作は、各々の花の世界でした。
花野のクマさん
 「フラワーアレンジがこんなに面白いとは思わなかった。活き活きしていた。」と院長先生の感想です。皆さんは素晴らしいアレンジャーでした。花セラピーを実感できたひと時です。お手伝いしてくれた大田さん、日本イーライリリーさん、フラワーデコレーター協会、そして暖かく見守り、参加してくださいました病院関係者や患者さんに感謝いたします。
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