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みんなに「時間」が必要なワケ

FDA認定校 タイニーベル 主宰
さとう けいこさん(大阪府吹田市)
 とにかく今の自分に必要なエッセンスをいただけた事にとても感謝しています。何が「必要」か、そのときの自分には解らないことが多いもので、後から後から追いかけるように沢山のことが見えてきます。このお仕事は“人”という教科書が常に用意されていて、“人”が“ナマモノ”であることの大切さと、それに関わることの意味を感じざるを得ず、とても刺激がいっぱいなのです。今回お邪魔させていただいたのは茨木市にあるクリニック。10月の好天の中、花材には、一足早い秋を連れてお伺いいたしました。ご家族さんとご一緒の企画でもあり、秋のイベント、ハロウィンについて話しながら気楽に楽しく過ごせるよう企画。対象の方は私の親、またはそれ以上の年齢の方ばかり。ほんと、胸をお借りする思いです。パーキンソン病については、学生時代好きだった俳優が発症した時から聞いてはいましたが、具体的なことは時代を超えた今になって、インターネットで学ぶことになりました。そこから知ったことと、以前からご一緒いただいている福祉施設でのレッスン経験から、作業の負担(ステムの強度、扱いやすさ、時間)やお手伝いのタイミングについて考え、その日に臨みました。また、細かな工程を簡素にできるよう、ある程度モチーフにワイヤーをつけておいたり、下拵えをしておきました。
 
フラワーアレンジメント講習会
 
 でも、変わらないんです。普段のレッスンと。ゆっくり手が動く、遠くを目が見つめる、そんなこと特徴じゃない。それは花の世界で、ハンデにはならないんですよ。確かに時間がかかる事は環境によっては
 
問題かもしれないけど、実はこの「時間」こそがここで学ぶべきポイントだったのです。家族さんや先生方と一緒に楽しい時を過ごす、そこへ珍しい誰かさん(私)が花を持って来て遊ぶ。つまり“セラピー”ですよね。そしてもう一個、“リハビリ”として花が活用できるとしたら、そこには「時間」、(フルに機能を使って)たった一本の花をハサミで切ることにかけられる「時間」と見守る「時間」、これらには互いを育てるエッセンスがいっぱい。もう凄いことなんですよね!私事ですが、父の三度の手術入院の看護をしていたとき、私自身の時間はなく、本人にも焦りがあったりで精神的にはかなり切迫されていました。そんなときにほんの少しでも、何か楽しめるチャンスがあれば、深呼吸するように気分は変わったと思います。きっと お互いの関係も。もしかしたら、花を使えばそのお手伝いがささやかながら今の私にもできるかもしれません。そして電車も・高速道路も・冷凍食品も、世の中が時間短縮を商品にする時代に、あえてゆっくりした「時間」を過ごすなかで、また自分を育てていけることに気づきました。
フラワーアレンジメント講習会
 だから、今回細かに環境をご準備くださったイーライリリーさん・「行け!」とご指示くださったFDA・そして会場のクリニックのみなさんありがとうございました。あと、講座終了時に私のところまで来て下さって頭を下げ、小さく「ありがとうございました」とお声下さったお父さん。私はお父さんに、ありがとうございましたと心から今でも言いたいんです。
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