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夏から秋へ

FDA認定校 堀花苑フラワーデザイン教室 主宰
柳澤 ますみさん(長野県長野市)
 夏から秋へと季節は移りはじめた9月11日。とはいえ、こちら信州でも残暑がきびしく、真夏を思わせる日になりました。協会より「パーキンソン病患者さんへの講習会」のお話をいただき、私にとっては初めての事になりますので、まずは講習会をされた先生方のレポートを拝見させて頂くことから始めました。私自身も数年前に体調をくずし、現在も月に一度通院しております。看護士さんとの会話の中、パーキンソン病のこと、患者さんとの接し方を学ばせていただきました。季節を感じられる作品がいいなぁ!と思いながら、いくつか試作を作りましたが、なかなか花材が決まらず、納得ゆく作品になりません。少し気持ちが入り過ぎていたのでしょうか、必要以上に意識していつものようにひらめかないのです。そうだ、やっぱり私も楽しもうと気持ちをきり替えて準備を進めました。
 8月下旬、店頭には秋のお花が並び始めました。赤のパニカムを見て、これだ!と決定。フジバカマ・ワレモコウ・リンドウで秋を、ヒマワリ・オカメヅタで過ぎゆく夏を、「夏から秋へ」と題しました。
 
パーキンソン病患者さんへの講習会
 
 「私はね、この病気なって、自分がなんで!って随分悩んでね。車イスも恥ずかしいし。でも、もうやめたんですよ。人生楽しく。だから病院の先生からこの話をお聞きして、すぐ一番にお願いしたのよ。こんなおばあちゃんでもよろしくね」。会場に最初にこられた患者さんの第一声です。「こちらこそ。ゆっくり進めますので楽しんで下さいね」とお返事しながら、改めてこの講習の大切さを感じました。
 当日は患者さんの名前をお呼びしながら進めたいと考えておりましたので、名札を用意していただきました。そのためでしょうか、講習が始まる前から患者さん同士で名前を呼び合い、和気あいあいの中で始まりました。まずはパニカムから、
 
「秋風にふかれる様子を思いながら挿してくださいね。」皆さんの感じる自然を好きなようにあらわしてもらいました。「次はヒマワリ!さてどこに入れますか?○○さん高くしたい?低いほうがいい?」と会話しながら制作いたしました。アシスタントとして、安川さん・中島さんの二人の生徒にお手伝いいただき、スムーズに運ぶことができました。
パーキンソン病患者さんへの講習会
 ふるえる手でハサミを持ち、全部ご自分で枝を切り、挿す。真剣なお顔です。奥様はいっさい手を出しません。圧倒されました。「これにはさんざん迷惑をかけたから、後は罪ほろぼしでずっと一緒にいるんだよ。」と笑いながら話され、「だからこの歳でこんな体験もできるんだね。我ながらうまいもんだ。」と患者さんのご主人。「こんなにすてきにワレモコウを使ってもらって嬉しいですよ。」と、何とワレモコウ生産者の患者さん。
「またお会いしましょう。」と記念写真を撮り、2時間の講習が無事終了いたしました。このような機会をつくってくださった日本イーライリリー(株)の皆さま、FDAに感謝しています。ありがとうございました。
 
パーキンソン病患者さんへの講習会
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