共生館福祉医療専門学校は福祉、医療、保健分野の人材育成を目的とした専門学校です。21世紀の高齢化社会に向けて、障害者やお年寄り、病気の方々への思いやり、人の痛みが共有できる豊かな感性と創造力など「福祉の心」を大切にした教育方針を原点に授業が行われています。卒業後は主に老人ホームや障害者施設に就職するそうです。
生徒たちは1年間の授業でFDA初級12カリキュラムをはじめ、季節毎の行事に合わせたアレンジメントを楽しく学んでいきます。卒業後に授業で身につけたフラワーデコレーションの基本的な技術を生かし、各施設で季節や行事毎に簡単なアレンジメントを飾ったり、アレンジメントやコサージなどを施設にいらっしゃる方々に教えてあげようと頑張っています。夢と希望が感じられる生きた授業です。フラワーデコレーションが福祉の現場で十二分に生かせるということはとても素晴らしいことですね。
学校としてもフラワーデコレーションの授業を取り入れたことで、生徒自身もより明るくなり、人や物に対して優しくなったことで「福祉の心」が更に広がっていくと期待をかけています。また、フラワーデコレーション授業を担当している大音先生(FDA認定校創作工房 樹主宰)も若い生徒が男女問わず皆真剣に取り組んでいるので、毎授業ががとても楽しいと、指導する側も一生懸命になっています。
共生館福祉医療専門学校の皆さん、将来に向けてフラワーデコレーションの技術と知識を頑張って身につけてくださいね!
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